2011年5月31日火曜日

第24回日本語教育連絡会議プログラム(案)

日時:2011年8月18日(木)09:30-18:00(昼休み12:00-13:50)、19日(金)09:30-18:00(昼休み12:00-13:50)
会場:The New Conference Hall(Новата Конферентна зала)・・・Rectorat(学長棟(ソフィア大学本部))(15 Tsar Osvoboditel Blvd, Sofia 1504, Bulgaria)北ウィング2階
なお、夏期休暇中につき開いている門が限定されており、初日に関しては、下記地図のソフィア大学本部正面玄関前(Vasil Levski Blvd.とTsar Osvoboditel Blvd.との交差するところ)に08:20-09:20の間駒田(ケータイ0889648584)が待機しています。
http://www.uni-sofia.bg/index.php/eng/the_university/administrative_structure/su_campuses/campus_2_rectorat
参加費:20ユーロ(懇親会参加の場合+15ユーロで計35ユーロ。受付時に徴収。)
発表時間:20分
質疑応答時間:5分
司会進行:飯尾幸司(国際交流基金派遣日本語専門家:ソフィア大学)・武田英里子(国際交流基金派遣日本語指導助手:ソフィア大学)
懇親会:第1日目会議後19時より大学近くのКлуб на Архитекта (Klub na Architekta), ул.Кракра 11.(サイトはありません。)にて。
実行委員会:ブルガリア日本語教師会「キリル・ラデフ」

第1日:8月18日(木)
09:30 開会
09:30-10:30 林四郎先生特別講演「聞こえの構造」
[研究発表]
(1)10:35-11:00 「日本語学習者と脳機能:耳から入ってくる音の表記」
         川手ミヤジェイエフスカ恩(テンプル大学日本校)
(2)11:05-11:30 「日本語の挨拶」
         重盛千香子(リュブリャーナ大学文学部)
(3)11:35-12:00 「会話授業とは何か」
         若井誠二(カーロリ・ガーシュパール大学人文学部)
12:00-13:50 [昼休み]
[ポスター発表](13:50-14:50)
(一)「日本の文化力と日本語教育」
         鈴木洋子(武蔵野大学)
(二)「日本語自然習得者の文法の使用範囲」
         富谷玲子(神奈川大学)
(三)「「生活者」のための日本語教室の展開」
         土屋千尋(帝京大学)
(四)「主格助詞「が」の意味を学習者にどう教えるか」
         ヨフコバ四位エレオノラ(神田外語国語大学)
(五)「ヨーロッパにおける戦前の日本語講座:ブルガリアを中心に」
         小川(堀)誉子美(横浜国立大学)
[研究発表]
(4)15:00-15:25 「Can do リストを教室活動に合わせてカスタマイズする-体験型短期研修の場合-」
         岩澤和宏(国際交流基金関西国際センター)
(5)15:30-15:55 「漢字教授法一案「漢字イメージトレーニング」」
         善如寺俊幸(東京外国語大学留学生日本語教育センター)
(6)16:00-16:25 「留学生と若者ことば」
         堀口純子(桜美林大学)
(7)16:30-16:55 「主体的に関わり社会的に行動する教室実践」
         佐野香織(ワルシャワ大学)
(8)17:00-17:25 「ツイッターを活用した作文指導の試み」
         髙橋知也(チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学)
(9)17:30-17:55 「プロジェクトワーク再考」
         Gehrtz三隅友子(徳島大学国際センター)
(10)18:00-18:25 「ストーリーの支え:文学理論の視点から見た日本語教育」
         Darin Tenev(ソフィア大学文学部)
[懇親会]
19:00より。”Клуб на Архитекта (Klub na Architekta)”, ул.Кракра 11.

第2日:8月19日(金)
[研究発表]

(11)09:30-09:55 「社会言語能力の育成」
         仁科陽江(エアフル大学)
(12)10:00-10:25 「主観的程度表現について―「~程度の」「~ほどの」「~ぐらいの」を中心に―」
         中俣尚己(実践女子大学)
(13)10:30-10:55 「モダリティー「わけ」の用法」
         村田恵美(ザグレブ大学)
(14)11:00-11:25 「欧米の大学に留学する日本人学生の留学動機」
         隈本順子(大分大学国際教育研究センター)
(15)11:30-11:55 「日本語における「経験者(ニ)ハ∼ガ∼」構文・「ハ∼ガ/ヲ∼タイ」の願望表現―ブルガリア語の与格「mi」/「mi se」タイプ文の観点から―」
         Mila Maneva(Agora Sofia)
12:00-13:50 [昼休み]
[ポスター発表](13:50-14:50)
(六)「中国語母語話者のための漢字音教材開発-入声音を含む漢語を中心に-」
         黒沢晶子(山形大学)
(七)「海外における日本語教育実習は実習生に何を提供できるか」
         守時なぎさ(リュブリャーナ大学文学部アジア・アフリカ研究学科)
(八)「留学生への日本の法教育ー日本語教育の立場から」
         黒羽友子(国際武道大学)
(九)「ベオグラード大学における多読時間の取り組み」
         岡田さやか・高橋亘(ベオグラード大学)
(十)「〈複文〉の地平」
         青山文啓(桜美林大学)
(十一)「日本語学習辞書編集支援データベースの作成について」
         砂川有里子(筑波大学)
[研究発表]
(16)15:00-15:25 「助詞導入における一考察」
         森田誠亮(ブカレスト日本語学校)
(17)15:30-15:55 「日本語教育におけるディスレクシアの諸問題」
         石田敏子(筑波大学名誉教授)
(18)16:00-16:25 「語りのテクストにおけるモダリティ制約の解除」
         蓮沼昭子(創価大学文学部)
(19)16:30-16:55 「JF日本語教育スタンダードを使って上級レベルの口頭表現を伸ばす試み」
         森田衛(国際交流基金日本語専門家(チェコ・カレル大学))
(20)17:00-17:25 「ウィーン大学における日本語教育」
         吉村さやか(ウィーン大学)
(21)17:30-17:55 「文学の日本語」
         森山卓郎(京都教育大学)
18:00 閉会

2011年5月27日金曜日

国際交流基金ブダペスト日本文化センターからの情報

国際交流基金ブダペスト日本文化センターからの情報を掲載します。
ーーー
★★★NIHONGO”e”な★★★ 更新情報

◇ チュウ太のweb辞書

多言語のオンライン日本語辞書です。テキストを入力すると、
そこで使われていることばを調べることができます。
中東欧諸言語(ブルガリア語、チェコ語、ハンガリー語、ルーマニア語、
スロバキア語、スロベニア語)にも対応しています。
日本語読解学習支援システム「リーディングチュウ太」の姉妹ウェブサイトです。
http://nihongo-e-na.com/jpn/site/id486.html

 
◇ 部首一覧

画数ごとにまとめた部首の一覧が見られます。
また、部首の成り立ち、由来が紹介されています。
http://nihongo-e-na.com/jpn/site/id477.html



 ◇ オンライン学術用語集

物理学や数学など、24の分野の専門的用語(学術用語)の
意味や用法などについて、調べることができます。
日本語からも英語からも調べることができます。
   http://nihongo-e-na.com/jpn/site/id467.html



 ◇ Japanese-lesson.com

これから日本語を始めようと思っている学習者に便利なサイトです。
かな・漢字などの表記の学習と簡単なあいさつの会話が勉強できます。
PDFの資料とドリルで練習ができるようになっています。表記はすべて英語です。
コンテンツは、文字、会話、語彙、資料です。
ドリルとPDFがあるのが特徴です。
語彙のリストは、数字、日付、時間、国の名前のリストです。
数字は単位の大きい数字まで、読み方に注意するところを示しながら用意してくれています。
「資料」のコンテンツでは印刷可能なPDFファイル以外に、会話などのMP3ファイルもあります。
http://nihongo-e-na.com/jpn/site/id490.html


★★★アニメ・マンガの日本語★★★ 更新情報

◇ Expressions by Scene や Word Quiz に音声機能が追加。
マンガやコマ画のセリフがキャラクターの音声で聞けるようになりました!
自分で台詞をクリックすることにより、声優の話す言葉が聞けます。
日本語の響きに新しい発見があるかもしれません。
  http://www.anime-manga.jp/index.html

*音声機能の説明はこちらのページへ。
http://www.jfkc.jp/ja/news/2011/05/post-40.html


★★★ウェブ「をちこちMagazine」★★★ 
◇ 皆さんご存知のように、国際交流基金が発行してきた国際文化交流専門誌『をちこち(遠近)』は
現在、「をちこちMagazine」としてインターネットで配信されています。
 2010年8月の第1回目の配信以来、現在は009号が配信中です。
 ウェブで配信された001~008のバックナンバーだけではなく、2004年から2009年までに発刊された
  ナンバーも、閲覧可能です。
  また、地域、ジャンル、キーワード検索によって、 関連記事を探し出すこともできます。
   読み応えあるさまざまな記事を、是非ご一読ください。
http://www.wochikochi.jp/

 * 「をちこちMagazine」 バックイシューはこちら。
http://www.wochikochi.jp/backissue/

 * 雑誌『をちこち(遠近)』 (2004~2009年)のバックナンバーはこちら。
  http://www.wochikochi.jp/pdf/

★★★日本語教育通信★★★ 更新情報
◇ 本ばこが更新されました

・『できる日本語 初級 本冊』(アルク出版)
 著者:できる日本語教材開発プロジェクト
  http://www.jpf.go.jp/j/japanese/survey/tsushin/bookshelf/index.html

・『ロールプレイ玉手箱』(ひつじ書房)
 著者:嶋田和子、西部由佳、酒井祥子
  http://www.jpf.go.jp/j/japanese/survey/tsushin/bookshelf/201104.html

2011年5月8日日曜日

ヴェリコ・タルノヴォ大学日本文化祭

転載します。
ーーー
 拝啓
 雨の多い日が続いていて、しかも毎朝、霞のようなものが空気中を浮遊していますが、会員の皆さんはお元気でしょうか。
 さて、今回もタルノヴォ大学の学生が主催になって、第14回の日本文化祭を行うことになりました。詳細は下記の通りです。

                        記 

開催日: 5月14日(土)
開催時: 12時から
会場: ヴェリコ・タルノヴォ大学の本館(アウラ)
内容: 剣道、合気道などのデモンストレーション、折り紙、将棋や着物の着付けコーナーなど、学生によるプレゼンテーション、コスプレイなどの催し物が企画されています。

  ただですので、どうぞ見にきてください。お待ちしています。

                                        M.ヴァシレヴァ

                                               敬具

日本語キャンプ@ハンガリー

中東欧日本語教育ネットワークの皆様

突然のメールで失礼します。
ハンガリー日本語教師会(MJOT)の後藤史与と申します。
今年も7月4日~8日、ハンガリー日本語教師会主催の「日本語キャンプ」を実施します。
昨年はクロアチア、イタリアから10名以上の日本語学習者を迎え、国際日本語キャンプとなりました。
本年のポスター、応募要項、キャンプ・スケジュールを添付ファイルにてお送りいたします。
会員皆様の所属される機関の掲示板に貼っていただけますれば、幸甚に存じます。
ご意見、ご質問などがございましたら、japancamp2011@gmail.comへご連絡ください。

ハンガリー日本語教師会(MJOT)
日本語キャンプ実行委員会
後藤史与